中学生はほぼ毎回授業の最初に確認テストを実施しています。
このテストはちゃんと理解しているなら3~5分程度で終わるものです。
確認テストについてもう少し詳しく説明します。
まず授業で学習した知識を使った演習を行います。
ここで間違った問題の解説を聞き、解き直しも行います。
そしてその日の学習内容の類題が宿題として出されます。
出された宿題は次の授業で〇付け、間違った問題の解説、解き直しまで行います。
また解説を聞いても良くわからない…などの質問にも随時対応しています。
確認テストは、「授業の演習→解説と解き直し→宿題→解説と解き直し」
を行った内容からほぼ同じ内容が出題されます。
ですからちゃんと理解している生徒にとっては、
「簡単すぎる・ぬるい」テストとなるものです。
ただ「ぬるいテスト」といっても、暗記や計算が必要なので、間違う生徒もよくいます。
また「確認テストの実施」を生徒に告知することで、授業に多少の緊張感をもたらし、授業の聞き流しや宿題のさぼりなどの防止にもつながります。
中学生はまだ精神的にも未熟で、さぼりや怠けが出るのもわかるのですが、これを容認してしまうと、多くの無駄な時間を過ごすことになり、結果的にテストの点数にも響いてきます。
ですからここは妥協せず、確認テストを毎回実施していくことにしています。