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正月暗記テスト

年末年始に5日ほどお休みをいただきました。

その間にやることとして受験生には、「正月明けにテストします!」と告知し、国語、英語、理科、社会の入試で出題されそうなものをまとめた暗記プリントを渡しました。

出したプリントの内容は全部重要なものなのですが、そのすべてをテストすると3時間くらいかかりそうなので、300問に圧縮したものです。

生徒には「暗記は繰り返しの努力でカバーできる。今、点数が足りていないものは必死に覚えてくる」ように伝えました。

結果は以下のとおりです。

2022年正月暗記テスト

上位3名のうち、2名は合格可能性の数値がある程度出ている生徒です。

そして得点率60%を下回っている生徒は合格可能性の数値が足りていない生徒です。

受験前の必死に取り組んでいるであろう生徒であっても、これほどの差が出るのです。

暗記は覚えれば覚えるほど結果に表れます。

上位の生徒は正月だからといって気を緩めることなく準備したのでしょう。

そして下位の生徒含めた勉強の苦手な生徒ほど、「合格したい」と思っていても自分を律することが出来ないのだと思います。

だから塾に強制的に来て勉強する強制力が必要なのです。

今回のテストは偏差値や合格可能性が出されるようなテストではありません。
小さな塾の小さなテストです。

しかしこの取り組みで合格に一歩近づいたものもいれば、逆に突き放されたものもいることでしょう。

勉強はこういった日々の小さなことの積み重ねなのです。