東京はじめ大都市圏では新型コロナウイルスの感染者が増えている中、道南函館では今のところ新たな感染者は出ていない模様です。
そのせいか、一時期必要とされていたZOOM授業も現在では影を潜めています。
ここで改めてZOOM授業を行った感想を述べたいと思います。
ZOOM授業
結論から言うと、上位層向けならあり、そうでなければやらなくていいならやらない方がいい。
授業における「指導」の部分は、どれくらい理解しているのかがモニター越しなのでわかりにくいです。
「この部分がわからない」
と示してくれれば良いのですが、何がわからないかわからない、考えることを放棄する層は質問しません。
演習や解説も同様です。
こういったZOOM授業で学力を上げるには、特に中下位層では対面指導より時間がかかると予想されます。
ZOOMの使い方の工夫の余地は充分ありそうですが。
やはり「教室に来て」「勉強用の机と椅子で」「若干の緊張感」のもとでの指導が勝る部分が多いです。
道南のこの状況だから、こんなこと言えるのはわかっています。
もし新型コロナウイルスが再度、道南にも感染しはじめたら何らかの対策が必要になるかもしれません。
ZOOM授業の需要
遠方から塾に来てくれているご家庭には需要はあるようです。
通常、テスト前は勉強時間を増やすため通塾時間を増やしてもらうのですが函館市外だと、どうしても週1回程度になってしまいます。
そのため、「テスト前だけでもZOOM授業出来ませんか?」といったご要望を受けるようになりました。
ZOOM懇談
夏期懇談を行っています。
ZOOMによる懇談も提案したところ、今回、約1割の需要がありました。
保護者の方もわざわざ時間を作ってきていただくので、使い方さえ分かっていればZOOMのほうが勝手がいいかもしれませんね。
まとめ
コロナ騒動で一気に加速したオンライン授業。
私も東京のセミナーを函館で受けることが出来ます。
大変便利ではあるものの、勉強はやはり対面のほうがいいですね。