当塾の講習は、中3生以外は8月31日まで、中3生は総合Aテストの前日9月9日までを講習としています。
そのため来週から2学期がスタートしますが、並行して講習・復習を進めます。
亀田中学校3年生は来週のテストに向けたテスト対策です。
こんな講習でした
まだ2週間以上残っているので、「でした」はおかしいですが。
今回、非常に意識したのが勉強時間です。
学力と勉強時間は正比例の関係を持ちます。
多ければ多いほど学習効果は高いです。
そして、ここでいう勉強時間とは、理解を深めたり、なぜ間違えたかを理解したりすることです。
問題をたくさん解いたとか〇時間やったではありません。
問題を解いただけでは、わからないものがわからないままだからです。
この学習時間をしっかり作るために、今までは宿題を多く出していました。
しかし、宿題を増やしても学習時間は思うように増えません。
中・下位層であればなおのことです。
自分で調べたり考えたりすることがうまく出来ないからです。
だから今年は宿題を減らし、塾での演習を増やすよう意識しました。
生徒にも「宿題はあまり出さないから、その分、講習に参加する」ように勧めました。
点と点がつながってきた
一部の生徒には、都合がつく限りほぼ毎日塾に来てもらいました。
結果、2週間ほどですが生徒の中には、やっと点と点がつながってきた感触があります。
点で覚えていたことが線でつながれば、忘れにくくなり、応用力もついてきます。
逆に点でしか覚えていないことは忘れやすくもあります。
学校が始まってからも塾に来る回数を増やしてもらえれば、どんどん上げてやれるのに…などと思ってしまいます。
満席率を出してみた
今年の夏期講習は、あくまで感覚的にですが空席がほとんどありません。
朝から晩まで講師二人でフル稼働です。
そこで、満席率を出してみました。
1講師に対して最大対応人数4(高校生は2人分でカウント)。
7月29日~8月16日で計算してみました。
総座席数480席に対して総生徒数449人。
満席率93.5%です。
8月16日は日曜日のためか他の日に比べて空席が目立ちます。
でも生徒たちも講師たちも、いつも以上に頑張った講習でありました。
まだ残っていますが、この調子でテストに備えていきましょう。