塾の上手な利用の仕方

3月2日に入試も終わり、新たな新学期にむけてお問合せをいただくようになりました。当塾のような小さな個人塾を選択肢に入れていただき、本当にありがとうざいます。本当に小さな個人塾ですが、その分、大手塾にはないフットワークの軽さを武器に一人一人に最適な指導を心がけております。またアルバイトなどに任せない塾長一人体制というのも大きな特徴だと思います。

そんな当塾ですが、どんな生徒の成績も上げてきた…というわけではありません。残念ながら成績が上がらず去っていった生徒もおります。そこで、当塾の利用の仕方とでも言いますか、当塾で成績を上げるための受講の仕方についてになります。

塾の上手な利用の仕方
  1. 安易に塾を休まない
  2. よく考える
  3. 質問する
大事なポイント!

安易に塾を休まない

当塾の特徴の1つである「通い放題」。塾に何度通っても料金は一定なのでおサイフにやさしいと言えますが、残念ながら1回1回の授業が軽視されるというよくない側面も持ち合わせています。

「今日は疲れたからまた今度にしよう。今日は塾を休んじゃおう」というやつです。

これが多発してしまうと、必要な勉強がどんどん先送りされます。今日の内容をまた今度にすると、今度やろうとしていた内容が出来なくなります。学校の授業だって、テストだって待ってくれません。だから通い放題だからと言って安易に休んではいけません。

何も具合が悪いのに這ってでも塾に来いと言っているのではありません。休んだ分は振り替えをして、勉強量を減らさないようにしましょう。

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よく考える

なぜその答えになるのかをわからなかれば解答を書き写す行為に意味はありません。特に数学などは物事を論理的に捉えて考える必要があります。与えられた数字を足したり引いたりしてたまたま出た答えに意味などないのです。

だから英語でも数学でも演習では、「どのように考えたか?」を私はよく聞きます。何となく答えている生徒はこの質問に答えられません。私も日々の学習を通して、「どう考えたかをしっかり言えるようにすること」を意識して指導しています。

塾の仕事は答えを教えるのではなく、考え方を教えるものだと思っています。

質問する

上の「よく考える」と似ている部分もあるのですが、「質問する」です。自分の解答が間違っていたら「何でダメなのか?」をよく考えましょう。それがわからなければ質問しましょう。わからないものをそのままに絶対にしないこと。「遺愛中学3年生 数学高得点」の記事で紹介した生徒も授業中よく質問していたのを覚えています。

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ですが質問すれば良いというわけではありません。
「この問題、全部わかりません!」
これは何も考えなくても出来る質問です。考えていないのです。

そうじゃなくて、
「ここまでは考えたのだけど、ここからどうするのか?」
「この式では何でダメなのか?」
「学校ではこう習ったけど、ここからなぜこうなるのか?」
など、わかる範囲とわからない範囲をしっかり言えるようにしましょう。

まとめ

上記のこと意外にもいろいろあるのですが、せっかくご縁があって来ていただいた生徒です。全員の成績を上げてあげたいです。だから私も頑張りますので、生徒もしっかり頭に汗かいて、大変でも休まず塾に来るようにしましょう。