23日(火)に希望者対象に、関数特訓講座を実施しました。
理由は模試の解答で、数学「関数の大問の問3」の記述の白紙が多いからです。
普段の授業では白紙にすることはほとんどなく、正解に至らないまでも何らかの解答をする生徒はほとんどなのに、道コンなどの模試になると、白紙となっています。
問題を見て解答が思い浮かばない→後回し→時間切れ→白紙
概ね、このパターンで試験時間が終わっている模様です。
他の単元で得点・・・と考えてもいいのですが、図形の証明などの他の単元に比べて関数の方が得点し易い(と私は思っている)ので、何とかしたいと思い、急遽、実施しました。
それでも受験生の4割が参加してくれました。
午前午後合わせて5時間弱の限られた時間です。
比例反比例の関数上の整数点からはじまり、1次関数と2次関数の変化の割合、面積 2等分、等積変形、関数と平行四辺形、最短距離、文字の代入など頻出内容の総浚いです。
受講した生徒には、「今日、出来なかった問題は入試まで最低3回は繰り返すこと」「問題を見た瞬間に解き方、解法の方針が思い浮かぶようにすること」を指示して終わりました。
正直、この時期(受験1週間前)にやる内容なのかとも思いました。
でも内容・単元を絞れば1日でも多くのことを確認出来ます。
他の科目でも同じことが言えます。
決して無駄なんかになりません。
たとえがむしゃらでも、やらないよりはやったほうがいい。
受験まであと3日。
体調には気を付けて乗り切りましょう!