反転授業

反転授業とは?

従来の授業スタイル

従来の授業は、学校や塾で新しいことを学習し、その復習や演習を家庭などで学習します。

ほとんどの小・中・高で取り入られている学習スタイルです。

当塾でも数年前までは同様のスタイルで、塾で新しいことを学び、復習として宿題を出す授業でした。

反転授業の学習スタイル

この学校・塾で学び、家で復習のスタイルを逆転させたものが反転授業です。

家で学び、塾で復習・演習します。

事前課題を塾から指定し、それを授業日までに学習してきます。

教科書準拠の映像授業を用意しているので、タブレット学習を併用して学習してきてもらいます。(必要な方はタブレットは塾からレンタルしています。)

通常授業では原則、学校の先取り授業としています。

塾での学習は、事前課題の確認、質問対応、応用演習などが行われ、理解度を高めていきます。

学校があるときの塾の授業です。学校の定期テストに向けてどんどん先取り学習を進め、テスト2~3週間間からテスト対策授業へ移行します。授業は大きく、通常授業と講習授業に分かれます。

反転授業のメリット・デメリット

反転授業のメリット

注目の反転授業。

その最大のメリットは学習時間の向上があげられます。

従来の塾の授業を待つスタイルではなく、生徒自ら主体的に学び、不明な点を明らかにして授業に望むことが出来ます。

するとおおよその基礎は押さえた状態で塾の授業に参加するので、質問対応や類題演習、応用演習の時間とすることが出来ます。

主体的に学ぶ習慣を身に着けることが出来るのが長所であるといえます。

反転授業のデメリット

もちろんデメリットもあります。

それはそもそも家庭で勉強出来ない生徒や、苦手な科目であればあるほど自ら学ぶ姿勢を作ることが難しくなる点です。

家庭学習が出来ないと授業が成り立ちません。