高校数学の授業の進め方

こんにちは!
個別指導×通い放題!の個別指導TAKUMI(たくみ)塾の大江です。
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当塾には公立の中学校だけではなく、小学生や高校生、私立や附属の生徒も通っています。

今回は当塾で行っている私立中学や高校生の数学の授業の進め方についてご説明します。


私立中学や高校生の数学は、学校で使用している問題集に沿って対応することがほとんどです。

私立中学で採用している教科書は公立高校のものとは違うことが多く、中高一貫向けのものを採用しているところが多いようです。


高校生はその高校に合った様々なレベルのものが各高校で採択されています。

現在当塾には、5つの高校(8つのコース)の数学選択の生徒がいるのですが、全て違った問題集を採用しています。

これらの問題集を使って授業を進めるのですが、こういった問題が生じます。

解かせたい問題のページを開くと、その単元のポイントや公式、問題のヒント、他の問題の例題(解き方)など、情報がたくさんです。

テストでは当然見ることのできないものなので、「見ないでで解いてね」と言っても、問題がわからなければいろいろ見て解こうとしてしまうようです。

わからなければ見て解くで問題ないのですが、テスト前にこの状態ではいい結果は望めません。

そこで次のようなことをしています。

必要な問題を切り取り、A4の用紙に貼り付けます。

授業で余白に解答させ、○付けは私が行います。


このテスト形式で問題を解くことにより、「思い出そう」として記憶が強まったり、テスト前の弱点が明らかになり、ポイントを絞った指導を行うことも出来ます。

数年前からこの方法を採用しています。
上記のようにメリットと感じる部分があるのですが、デメリットもあります。

それは非常に手間がかかることです。
問題集をスキャン→切り取り→貼り付け→プリントアウト
の工程が必要です。

また全ての問題を切り貼りするのではなく、生徒のレベルや学校に合わせて取捨選択する必要もあります。

この一手間をかけることで生徒の学力向上につながるのであれば…と思いながら数学の授業を行なっております。


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